私が君のお姫様になった話。
ブログ立ち上げてすぐ、このタイトルは調子乗っとんのか?と思われても
まあ仕方ないでしょう
JUMPの八乙女担の私はジャニーズJrなんか興味なかった。
そう、2017年の秋までは。
顔も名前も一致しない、そんなレベル。
あの瞬間、Love-tuneの阿部顕嵐が私のすべてをかっさらっていった。
恋に落ちた瞬間を今でも鮮明に思い出せるのは、何度もその感覚を味わっているから。
いや、むしろ覚悟といっても過言じゃない。
デビュー組一筋だった私には、Jr担になるというとてつもない覚悟が必要だった。
常に不安定な立場の彼らを応援することだけでなく、正直いろんな不安要素が多すぎて、そのカギを開けることになろうとは微塵も思わなかったのだ。
ノリで見たKINGのExplosionが思いのほかはまってしまい、伊野尾担かつ長妻担の友達にKINGの話をしたところ、Love-tuneを紹介された。
きっかけはツイッターで流れてきた少クラの映像。
キスマイのMU-CHU-DE 恋してるを歌うLove-tune。
森田美勇人のソロパートの歌声がすごく好きだなあと思った。
「魔法をかけてあげる 今」
甘くてふわふわで でもきれいで ずっと聞いていたいと思った。
その数秒後、カメラに向かってウィンクを連発、「だーいすき」(注:すき はサイレント)、最後の最後に右手人差し指でハートを描きながら唇を尖らせた彼。
彼こそが阿部顕嵐である。
私「これが かの有名な阿部顕嵐くん?」
魔女宅でトンボ役をやっていたというのはnotJr担の私ですら知っていたくらいの名前。
彼の顔を見ていると、前述の不安なんて大したことないのかもしれないなんて思えるくらい、キラキラしてて凛としていた。
今ならわかる、彼が今までいろんなことを乗り越えてきたからこそなのだと。
だから応援しようと思った。この人についていくのに後悔はしないと思ったからだ。
ただし2017年秋といえば、私は高校三年生。
第一志望は国立大学。
このタイミングで顕嵐くん及びLove-tuneを追いかけ始めると悲しいことばかり。
Love-tuneのZepp単独はすでに成功を収めた。美勇人くんの誕生日は終わった。
顕嵐くんと怜央の舞台『何者』には応募すらできない。
毎週のように受けなければいけない模試とそのやりなおしに板挟みになりながら、
ツイッターでレポや動画を漁って、受験勉強に並行してLove-tuneの勉強が始まった。
受験期、つらくなったり頑張りたくなくなった時にいつもやっていたことがある。
インスタのストーリーに顕嵐くんへの気持ちをアップすること。
会いたいとか、かっこいいとかその他もろもろ。
一年間の集大成かつ大本番のセンターを目前にして、枯れそうな心に水をあげてくれていたのは紛れもなく阿部顕嵐という自担の存在だった。
でもまさか、あの日の「会いたい」が叶うなんて誰も思わないじゃないか!!
センター試験も終わり、二次試験の対策に入ろうというとき ジャニーズJr祭りの公演予定が発表された。
大好きなLove-tuneの単独公演が行われると知ったとき、大声で叫びながら膝から崩れ落ちた。
顕嵐くんに会えるチャンス。
絶対二次試験頑張る、という気持ちで(これも覚悟)応募した。
自習室の壁に「3/25 らぶ単独横アリ 絶対合格してらんれお参戦!」と書いた紙を貼った。
毎日それを視界の端にいれて勉強をした。
それだけで何倍勉強がはかどっただろう。
当落は学校のトイレで見た。自分の顕嵐名義がダメで本当に悲しかった。
なんでなん?って思ったけど、神様が第一志望に通るようにしてるのかもしれないと思うことにした。
今まで顕嵐くんに会いたくて頑張ってきたのにっていう思いもあって、どうしても行きたかった。
一緒に応募してくれた長妻担の名義は当たってたので、無事参戦できることに。
神様は見ていてくれたのかなとおもったりもして。
そして昨日、2018年3月25日 ジャニーズJr祭りLove-tune単独公演 in 横浜アリーナ
アリーナ上手バクステ側でまぁまぁ距離があったけど、そんなこと気にならないくらい楽しかった。
いろんな噂のせいで、正直箱推しをやめようかと思った時もあった。
でも参戦して分かったのは「Love-tuneは愛」ということ。
ファンの愛と俺たちの音が作り出す愛の旋律こそがLove-tune。
自担ユニだから思うだけかな?Love-tuneがいちばんだよ。
君らの武器はずっとずっとつよい。誰よりもどこよりも。
だからついていきたい。
顕嵐くんは「俺のお姫様になってください」って言う。
幸せにしますとか愛してるぜとかじゃなくて。
Jr内では顕嵐は優しいともっぱらのうわさ。雑誌でも彼女に尽くすタイプだっていう。
そういう顕嵐くんが言う言葉。
私はお姫様なんて柄じゃないけど、顕嵐くんがそう言ってくれるなら私はお姫様になるし、君を持ち上げる石やばねにだってなる。
私は阿部顕嵐くんに、Love-tuneに出会えたことが幸せでしょうがないです。
これからも君たちの未来に幸多からんことを。